いつか使うかもしれないと買ってしまうモノがある。
そうしたモノは開封せずにしまわれる。
そして、忘れ去られる。
結局、使うことはないのである。
では、どうするか。
すぐに売る
すぐに売ってしまうのが良い。
メルカリでもヤフオクでもいい。
株式投資の世界では、「損切」「塩漬け」という言葉がある。
自分の持っている株の株価が、買ったときよりもどんどん下がってしまうことがある。
そうなれば、たとえ損をしたとしても、すぐに売って損失を最小化するのが理想的である。
(心理的には、それがなかなかできないのだが…)
モノの購入も同じである。
買ったものがいらないと分かったとき、せっかく買ったのにもったいない、と考える気持ちは痛いほど分かる。
けれど、「買った」という過去の事実は変えることができない。
だから、きれいなうちに、必要としている人に買ってもらい、使ってもらう。
それでいいのである。
すぐに開封して使い始める
買ったモノをすぐに開封して使い始めているだろうか。
買ってきて(または宅配便で届いて)すぐに開封しない状態でどこかに積まれたモノは、数日、数週間、下手すればそのままずっと、開封されることなく放置されることとなる。
使うモチベーションが、日に日に低下していくのである。
本も同じだ。
読みたいと思って買ってきても、読み始めなければ大抵は「積ん読」状態になる。
あとから「読もう」と思って手に取るのはほんの一握りだ。
そうならないためにも、まずは積まないで開封することを意識したい。
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