どうしても欲しい。けれど、モノを増やしたくない。高価だから買うのをためらってしまう。
そんなジレンマに悩まされることが多々ある。
特に、毎日使わないモノ、必需品ではないモノ場合にその傾向が強くなる。
寝ても覚めても、頭の中はその欲しいモノのことでいっぱいになる。
検索に検索を重ね、いつのまにか数時間が経過している。
時間を無駄にしてしまった気がして、憂鬱な気分になる。
そんなときに効果的な、物欲に打ち勝つための対処法がいくつかある。
低評価レビューを見る
まず、低評価レビューを見ること。
価格.comでもAmazonでもいい。
その製品の欠点ができるだけ具体的に書かれたレビューを次々と見ていく。
そして、使っている自分がその欠点に直面する姿をイメージする。
すると、だんだんと購入意欲をなくす。
買った後の自分を想像する
買ってしまった後の自分を想像するのも有効だ。
それも、できるだけリアルに。
本当に使うだろうか。買ったら満足して、使わなくなってしまわないだろうか。
いらなかったな、と後悔していないだろうか。
リアリティをもって想像することで、買うのを躊躇うようになる。
徹底的に検討する
モノを買うときのワクワクの大部分を占めるのは、あれこれ検討しているときである。
買ってみると案外、すぐに熱が冷めてしまったりする。
ところで、徹底的に検討していると、面倒くさいと思うタイミングがくる。
そう感じたら、しめたものだ。
おわりに
物欲を抑え込む方法を書いたが、お金は使って初めて価値が出るのも事実である。
使わなすぎるのも考え物だ。ここぞ、というときに使うのはいいことであろう。
経験上、毎日使う(と確定している)モノは、多少高価でも購入して後悔しない。
そうではなく、使うかわからないけど買いたいものが多すぎて困るときは、低評価レビューをみて、買った後の自分を想像し、徹底的に検討してみる。
それでもなお欲しいと思えるものは、買っても失敗することは少ない。
無限に生じる物欲を抑えつつ、質の高い買い物をしていきたいものである。
コメント