プラグインなし(=WordPress標準機能)で複数記事のカテゴリをまとめて変更する方法をまとめる。
この方法は、たとえば、複数のカテゴリーを同時にひとつの親カテゴリの下に入れたい場合などに役に立つ。
要約
- カテゴリーの「一括操作」は「削除」しかできない
- 投稿のように一括編集することはできない
- そこで、カテゴリーの選択操作だけでも同時に実施することで省力化できる
- Ctrl+クリックで新しいタブとしてカテゴリー編集画面を開く方法を使用
カテゴリーを一覧表示、選択、編集する方法
カテゴリーは、次の手順で一覧表示し、任意のカテゴリーを選択して編集できる。
- WordPress管理画面
- 投稿
- カテゴリー
- 編集したいカテゴリーの下に表示される「編集」をクリック
大量のカテゴリーを編集する方法
ここで、編集したいカテゴリーが大量にある場合は次の操作を繰り返すこととなる。
- 任意のカテゴリーの「編集」をクリック
- カテゴリーの編集画面に切り替わる
- 編集を終えたらページ下部の「更新」をクリック
- カテゴリー一覧に戻る
- 1に戻る ※繰り返し
上記の問題点
ここで手順4にて、都度 一覧画面に戻り次のカテゴリーを選択するのは面倒で時間もかかる。
大量のカテゴリーを編集する方法(改良版)
そこで、選択動作をまとめて行うために次のように操作する。
- 編集したいカテゴリーすべての「編集」を、Ctrlを押しながらクリック
- カテゴリーの編集画面が新しいタブで開く
- 編集を終えたらそれぞれページ下部の「更新」をクリック
「編集」をクリックする動作を一括で実施することで、省力化の効果がある。
おわりに
プラグインを導入するまでもない(導入したくない)場合に、ちょっとしたやり方の工夫で省力化する方法をまとめた。
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