オールドデジタルカメラの購入機種検討の一環として、いま中古で購入することを前提にNikonD70とD50の違いを比較検討する。
D70とD50の比較
年代が年代だけに、最新カメラと同等のスペックは求めてはいけない。
細かなスペックの違いなどは度外視し、趣味の道具として安価に購入して緩く使うにあたって、個人的に気になる項目を下表にまとめた。
D70 | D50 | 備考 | |
発売日 | 2004年3月19日 | 2005年6月29日 | |
画素数[MP] | 6.1 | 6.1 | |
記録媒体 | CF(TypeI/II対応) | SD | |
電池 | EN-EL3 CR2型リチウム電池3本 (ホルダMS-D70併用) | EN-EL3 EN-EL3a | ロワジャパン互換バッテリーあり EN-EL3e-D 1,620 円 ※執筆時点 |
本体質量(約)[g] | 595 | 540 | バッテリーなど含まず |
大きさ(約)[mm] | 140x111x78 | 133x102x76 | |
上面表示パネル | あり | あり |
注目したポイント
記録媒体
D70で採用されているCFカードは、現在は選択肢が少なく、コスパもよくない。
SDカードが使用できるD50がベター。
なお、SDカードをCFカードに変換できるアダプタがサンワサプライから発売されている。(執筆時点で4000円弱)
電池
純正バッテリーが劣化していることを考慮すると、互換バッテリーを購入することとなる。
執筆時点では、2機種ともに対応する互換バッテリーはロワジャパンにて販売中。
D70は互換バッテリー以外にもCR2型電池を使用できる点が良い。
ただし専用のホルダーを中古で入手する必要がある。
ホルダーは執筆時点でメルカリにて1000円程度で出品されていたが、欲しいときに出品されているとは限らない点に注意が必要だ。
上面表示パネル
晴れた日中の屋外では、液晶モニタは見にくい。
絞り、シャッタースピードなどの情報の見やすさを考えると、上面表示パネルは必須だと考えている。
こちらは2機種とも上面パネル搭載のため条件クリア。
結論 D50
以上から、SDカードが使えるメリットの大きさを感じ、D50が買いであると判断した。
参考
Nikon 一眼レフカメラ製品一覧(旧製品) D50
https://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d50/index.html (閲覧日 2024/02/02)
Nikon 一眼レフカメラ製品一覧(旧製品) D70
https://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d70/index.html (閲覧日 2024/02/02)
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